みなさんこんにちは。minisatoと申します。今回はアメリカのアカペラグループであるHome Freeについてご紹介します!
5人組の男性アカペラグループであり、カントリーミュージックを中心に歌っています。日本での知名度は低いようですが、男声らしい重厚なハーモニーが特徴的で大好きなグループなので、魅力をお伝えします!
おすすめの楽曲を早く知りたい!という方は別記事にまとめていますのでこちらをご覧ください!
Home Free(ホームフリー)概要
ホームフリーはアメリカの男性5人組のアカペラグループで、カントリーミュージックを中心に歌っています。アカペラオーディション番組である「The Sing Off」のシーズン4(2013年)で見事優勝し、2014年に「Cragy Life」でメジャーデビューを果たしました。
奇抜的なアレンジではなく王道のアカペラらしい楽曲を中心としており、男性5人の重厚なハーモニーが特徴的です!
Home Freeという名前の由来は、初期の頃にバンドの財政的支援をしてくれていた元メンバーのアトウッドの祖父のボート名とのことで、Home Freeとは「成功間違いなし、上手くいく」といった意味だそうです。
歴史は古く、2001年1月にクリス・ラップ、アダム・ラップ兄弟とマット・アドウッドを中心に結成され、数々のメンバー変更を重ねてきています。創設時から現在まで残っているメンバーはアダム・ラップ1人です。
ちなみに「The Sing Off」のシーズン3(2011年)の優勝者はPentatonixです!Pentatonixについては別記事でご紹介しています!
メンバーは男性5人!
現在のメンバー(2024年7月時点)
ロブ・ランドクイスト(Rob Lundquist)
リード・テナーを務めています。メガネと髭姿が特徴的で、ホームフリーメンバーの中で最も体格が良く、見るからにいい声が出そうですね!
歌声は清らかかつよく通る声という印象で、こんな風に歌えたら気持ちいいだろうなぁと羨ましくなるような美しい歌声です。
アダム・ベル・バスティアン(Adam Bell-Bastien)
ハイ・テナーを務めています。2024年6月にオースティン・ブラウンが脱退したのを機に加入した新メンバーです。以前にもホームフリーのメンバーとして活動していた時期があるようです。
加入したばかりで歌っている姿をまだほとんど公開されていませんが、優しく甘い歌声でうっとりしてしまいます。下記Youtubeの動画の5:15辺りから歌唱シーンがありますので是非お聴きください!
2024年8月10日に公開された『Something To Talk About』では早速アダム・ベル・バスティアンがリードボーカルを務め、高音にもかかわらず甘く軽やかな歌声を披露していますよ!
アダム・チャンス(Adam Chance)
バリトンを務めています。口髭、顎髭を生やしており、帽子をかぶっていることが多いです。
ハスキー気味かつ響きが集まったような密度の高い声という印象です。渋くてかっこいいです…!
元々ストリートコーナーシンフォニーというアカペラグループでベースを務めていたこともあり、ティム・ファウストがリードボーカルとなる曲などではベースを歌うこともあります。
ティム・ファウスト(Tim Foust)
ベースを務めています。以前は髪が肩にかかるくらいの長髪でしたが、2020年頃から短髪になっています。
極低音を出すことが出来、なんと音域は5オクターブだそうです!人間業とは思えないようなゴリゴリの低音ボイスから、深みと色気のある中高音まで歌いこなし、とてもかっこいいです!
アダム・ラップ(Adam Rupp)
ビートボクサーです。冒頭でもご紹介した通り、ホームフリーの創設メンバーです!
キレのあるビートを刻み曲の中核を作ってくれています!
旧メンバー
冒頭でもご紹介した通り、ホームフリーは歴史が長く、在籍歴のあるメンバーは多数いますが代表して比較的最近まで活動していた2人をご紹介します!
クリス・ラップ(Chris Rupp)
ホームフリー在籍時はバリトンを務めていました。現メンバーのアダム・ラップとは兄弟であり、ホームフリーの創設メンバーです。
ホームフリー脱退後も音楽活動をしており、個人のYoutubeチャンネルを持っています。優しく聴き入ってしまう歌声の持ち主で、チャンネルでは多重録音の動画、リアクション動画、などを配信しています。また、Cypress Fyreという男性アカペラトリオを組んでおり、その演奏も配信されています。
動画の一例を貼っておきますので、気になる方はご覧ください!
オースティン・ブラウン(Austin Brown)
2024年6月にホームフリーから脱退したばかりで、ホームフリー在籍時はハイ・テナーを務めていました。
ハイ・テナーなだけあり高音を得意としますが、ファルセットのような清らかな声ではなく、力強く突き抜けるような歌声で、スカッと爽快な気分になります。
オースティン・ブラウン在籍中最後に公開されたYoutubeの動画は『Cragy Life[Home Free’s Version]』となっています。この曲はホームフリーがメジャーデビューを果たした楽曲をアレンジしたものであり、オースティン・ブラウンの脱退を飾る粋な演出ですね!
私がホームフリーを知り、楽曲を聴くようになったのは2018年頃からで、現在の一つ前の編成(アダム・ベル・バスティアン加入前、オースティン・ブラウンが在籍)が最も耳慣れています!
まとめ
今回は男性5人組アカペラグループであるホームフリー(Home Free)についてご紹介しました。
- カントリーミュージックを中心に歌う
- 「The Sing Off」のシーズン4(2013年)で見事優勝した実力者
- 歴史は長く、2001年に結成されメンバー交代を繰り返してきた
- メンバーはロブ・ランドクイスト、アダム・ベル・バスティアン、アダム・チャンス、ティム、ファウスト、アダム、ラップの5人
- 2024年6月にオースティン・ブラウンが脱退し、アダム・ベル・バスティアンが加入
ということがわかりましたね!男声の重厚なハーモニーが好きな方にはたまらない素晴らしい楽曲を披露してくれるグループですので、是非楽曲を聴いてみてください!
おすすめの楽曲はたくさんありすぎたので別記事にしてあります。こちらも合わせて読んで頂けますと嬉しいです!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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