みなさんこんにちは。minisatoと申します。
今回は、私の趣味の一つである将棋に関連して2024年度に初タイトルである叡王を獲得、2025年度に防衛を果たした伊藤匠叡王についてご紹介していきます。
- 伊藤匠叡王のプロフィールは?
- 伊藤匠叡王と将棋の主な経歴は?
- 伊藤匠叡王は結婚してるの?
- 伊藤匠叡王の父親は弁護士って本当?
などが気になる方はぜひ最後まで読んでみてください!実は伊藤匠叡王と私にはちょっとした接点があり、この点についても後ほど説明します。
伊藤匠叡王の年齢、学歴などのプロフィールや将棋の経歴は?
まずは伊藤匠叡王がどのような人物なのかご紹介していきます。
伊藤匠叡王のプロフィール
伊藤匠叡王は2002年10月10日生まれ、年齢は22歳で出身地は東京都世田谷区です。
師匠はすでに現役を引退している宮田利男八段(棋士データベースはこちら)であり、宮田利男八段が師範を務める三軒茶屋将棋倶楽部で将棋を学び、プロ棋士になりました。徒歩圏内にある、地元の将棋倶楽部だったとのことです。
学歴
出身の学校名は公表されていませんが、最終学歴は高校中退です。
中学3年生の12月に三段に昇段したものの、翌年度開幕の三段リーグが4月からであり、少し時間ができたため高校受験の勉強をし、難関の進学校に見事合格しています。普通は半年〜1年など長い期間を使って勉強するところ、12月からでも合格出来てしまうのが地頭の良さを表していますね!
せっかく受験勉強をして合格した高校ですが、進学校ということもあり課題も多く、将棋との両立が難しいと判断し、1学期中に中退を決断したそうです。1
将棋の経歴
5歳の時に父親から将棋を教わり、その後、宮田利男八段が師範を務める三軒茶屋将棋倶楽部で腕を磨いてきました。2012年には第9回小学館学年誌杯争奪全国小学生将棋大会・3年生の部の準決勝にて藤井聡太竜王・名人と対局し、伊藤匠叡王が勝利しています。この対局で敗れた藤井聡太竜王・名人が大泣きしたというのは話題になっていますね。2
昇段履歴
奨励会に入会したのは2013年9月で、2018年4月より三段リーグに参加しています。プロ棋士になったのは四段に昇段した2020年10月1日で、藤本渚四段がプロ入りする2022年10月1日までの2年間は最年少棋士でした。
その後、2022年3月10日に五段に昇段し、2023年には竜王戦での活躍により4月20日に六段、8月14日に七段と一気に段位を上げています。
2025年6月14日には叡王戦で斎藤慎太郎八段の挑戦を退けタイトル防衛を果たし、タイトル2期獲得のため八段に昇段しています!
タイトル戦履歴
タイトル戦初挑戦は2023年度の第36期竜王戦で、藤井聡太竜王に挑戦し、0勝4敗で敗れました。同じく2023年度に第49期棋王戦においても藤井聡太棋王に挑戦しましたが、0勝3敗1持将棋で敗れました。この棋王戦の持将棋は、近年先手角換わりで驚異的な勝率を誇っていた藤井聡太竜王・名人に勝たせなかったということで話題になりました。
そして2024年度、第9期叡王戦にてまたしても藤井聡太叡王に挑戦し、2024年6月20日に3勝2敗で見事勝利し、初タイトルとなる叡王を獲得しました!本シリーズは5局すべて角換わりの将棋になりましたが、藤井聡太元叡王が先手番で2度敗れており、伊藤匠叡王のすごさがわかります。
また、上述の通り、2025年6月14日には叡王戦で斎藤慎太郎八段の挑戦を退けタイトル防衛を果たしています!(2期連続獲得)
伊藤匠叡王はかっこいい!結婚しているの?
タイトル戦前のインタビューで伊藤匠叡王が、自分のファンはいないと謙遜していた姿を見たことがありますが、実際には伊藤匠叡王目当てで来る女性ファンも多かったようです。伊藤匠叡王の魅力はどんなところでしょうか。
伊藤匠叡王は年齢の割に非常に落ち着きがありクールで、渋いかっこよさがあると感じます。また、話し声が低く、より渋いかっこよさを際立たせているように思います。藤井聡太竜王・名人は声が高く、全体的にかわいらしさがあるので、この点では対照的とも言えますね。
2025年7月時点で22歳の若さということもあり、現時点では結婚はしていないようです。
伊藤匠叡王の父親の名前や職業は?弁護士って本当!?
伊藤匠叡王の父親は伊藤雅浩さんという弁護士で、Xでも伊藤匠叡王に関連する内容を投稿しています。
また、伊藤雅浩さんは「Footprints」というブログも運営しており,伊藤匠叡王が子供の頃は匠少年の将棋や親の将棋と交流などについても書いていました!3
伊藤匠叡王の藤井聡太竜王・名人との関係性
これまでも話題に挙がってきましたが、改めて伊藤匠叡王と藤井聡太竜王・名人の関係性について書いていきます。
伊藤匠叡王、藤井聡太竜王・名人はともに2002年生まれの同級生です!伊藤匠叡王が東京都出身、藤井聡太竜王・名人が愛知県出身ですので、奨励会も別になっており、直接的に対局することは少なかったと思われますが、第9回小学館学年誌杯争奪全国小学生将棋大会・3年生の部の準決勝で対局し、当時は伊藤匠叡王が勝利しています。
2023年度から2024年度にかけてタイトル戦でも数々の対局を重ねており、今後も同級生で切磋琢磨していく姿を見たいですね!
(おまけ)伊藤匠叡王と私の共通点
これはおまけですが、伊藤匠叡王と私minisatoの共通点について書かせていただきます。
実は、私も小学生のころ、宮田利男八段が開校している三軒茶屋将棋倶楽部の子供教室に3年ほど通っていた経験があります!年代が違いますので同時期には通っていませんが、宮田利男八段の元、あの三軒茶屋将棋倶楽部の部屋で伊藤匠叡王が将棋を指していたのかと思うと感慨深いものがあります。
このこともあり、勝手に伊藤匠叡王には親近感を覚え、応援しています。
まとめ
今回は初タイトルを獲得した伊藤匠叡王についてご紹介しました。
- 最終学歴は高校中退
- 藤井聡太竜王・名人とは同級生で小学生時代には伊藤匠叡王が勝利
- 2023年に初タイトル挑戦、2024年6月20日に初タイトル叡王を獲得
- 見た目も声も渋くてかっこいいが、結婚はしていない
- 父親は弁護士の伊藤雅浩さん
ということがわかりましたね!最後まで読んでいただきありがとうございました。
当サイトでは将棋に関連する記事を掲載していますので、合わせてご覧頂けますと幸いです。
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