みなさんこんにちは。minisatoと申します。
今回は、楽曲『はいよろこんで』がバズって人気急上昇中のアーティストである、こっちのけんとさんについてご紹介していきます!
俳優の菅田将暉さんの兄弟であることも話題になり、どんな人なのか気になりますね!本記事を読んで、こっちのけんとさんについて詳しくなりましょう!
こっちのけんとプロフィール
1996年6月13日生まれ(28歳)、大阪府箕面市出身。blowout Inc.所属のマルチクリエイターです。
プライベートにおいては2024年2月14日ご結婚もされています。
私が初めてこっちのけんとさんを知ったのは、おかのやともかさんらとともにアカペラをしているのを見た時でした!
アカペラグループ「ALLOWL」に所属しており、一例としておかのやともかさんのYouTubeチャンネルで配信されている2022年ベストヒットメドレーを載せておきます!
本ブログではおかのやともかさんについても記事を書いていますので、気になる方はこちらも合わせてご覧ください!
この動画ではシンガーとして登場しますが、マルチクリエイターとのことで、歌うだけではなく、作詞作曲、映像制作なども手がけています。
老若男女、国籍に関係なく楽しめる作品作りをしているようです!
兄弟は俳優の菅田将暉と菅生新樹!?
こっちのけんとさんは俳優の菅田将暉(すだまさき)さん、菅生新樹(すごうあらき)さんの兄弟です!
年齢順に、菅田将暉(31歳)、こっちのけんと(28歳)、菅生新樹(25歳)となり、こっちのけんとさんは次男です!
2024年11月5日のNHK総合『第24回わが心の大阪メロディー』にこっちのけんとさんと弟で俳優の菅生新樹さんが生出演し、兄弟初共演で話題となりました!
大バズりした『はいよろこんで』のすごさと込められた想い
こっちのけんとさんの楽曲『はいよろこんで』は2024年11月6日現在、YouTube再生回数1.2億回となり大バズりとなっています!
『「現代用語の基礎知識」選 2024ユーキャン新語・流行語大賞』のノミネート30語にも『はいよろこんで』が選出されています!
まずは気になるYouTubeの動画をご覧ください!
THE FIRST TAKEでも披露していますので、こちらも合わせてご覧ください!
ここからは、なぜ『はいよろこんで』がここまで人気となったのか考察していきたいと思います。
『はいよろこんで』の曲としての魅力と歌唱力
『はいよろこんで』は作詞:こっちのけんと、作曲:こっちのけんと&GRPであり、こっちのけんとさんが自ら作詞作曲に携わり、歌っていることがわかりました!
曲調について
曲調としては、キャッチーでリズミカルなため音楽に精通していなくても親しみやすい雰囲気ですね!
多くの人が聴くようになった一つの理由として、このキャッチーな曲調が挙げられると思います。
一方、かなり早口で歌いこなすのは至難の業ですね…!
歌唱力について
こっちのけんとさんの歌声は密度が高くよく通る声という印象です。柔らかく丁寧に歌い上げるため聴いていて心地良いです!
アカペラグループにも入っていることから、リズムと音の正確さも極められていますね!
歌う技術については私では詳しく語れないのですが、ボイストレーナーでYouTuberとしても活躍されている、しらスタのおしらさんが『はいよろこんで』(THE FIRST TAKE Ver.)の解説動画を配信していましたので掲載しておきます!
おしらさんの解説によると、鼻に響かせるような前に出る声と深みのある声を上手く使い分けているようです。また、ファルセット(裏声)も美しく切り替えのスピードも並大抵ではありません!
また、後にご紹介する通り、『はいよろこんで』のテーマは鬱などの精神的な悩みとなっており、それをブレスで表現しているのではないか?とも話していました!
また、興味深い話が二つあったのでご紹介します。
一つ目は、歌詞に出て来る”・・・ーーー・・・”(トントントンツーツーツートントントン)という表現についてで、おしらさんの解説動画によると、これはモールス信号でSOSを意味しているとのことです!
二つ目は”ギリギリダンス”という言葉についてで、表記上は”ギリギリダンス”ですが実際に歌を聴くと”ス”を発音していません。この理由について、この歌詞が生まれた由来が英語の”Get it done”(やりきれ)だったからとのことです!
これらを知ってから曲を聴くと、更に曲の深みが出てきて何度も繰り返し聴きたくなりますね!
MVによる表現とギリギリダンス
MVから私が感じたメッセージ
MV制作は、かねひさ和哉さんです。昭和のアニメのようなイラストが印象的なMVですね!
令和の時代にあえて昭和のアニメのようなMVに仕上げたことには深い理由がありそうですね。
『はいよろこんで』の冒頭の歌詞は次の通りです。
『はい 喜んで』
『あなた方のため』
『はい 謹んで』
『あなた方のために』
『はいよろこんで』歌詞より抜粋
MVと歌詞を照らし合わせてみて私が感じたのは、「働くことが正義」「相手(顧客や上司?)を重んじることが一番大切」といった一見正論にしか見えない考え方に苦しむ人を表現しているということでした。
もちろん、相手を思いやる気持ちは大切なことであり、これが欠けていてわがままばかりでは上手くいかないことも多々あると思います。一方、何もかも相手最優先では、振り回され、自分を見失ってしまいます。
相手を思いやる気持ちと同じかそれ以上に自分の気持ちに正直になることも大切なのだ、ということを考えさせてくれる曲であり、MVだなと感じられ、私もつい何度も繰り返し見てしまいます。
ギリギリダンスを踊る動画が流行
TikTokなどで特に取り上げられているのはMVに登場する「ギリギリダンス」ではないでしょうか。
こっちのけんとさん本人もこのように踊っていますね!キャッチーな曲と比較的真似しやすいダンスも人気が高まった理由の一つではないかと思います!
こっちのけんとからのメッセージ
タイトルが『はいよろこんで』でキャッチーな楽曲とコミカルなダンスであり、一見明るく前向きな曲なのかな?と思いますが、こっちのけんとさんからのメッセージは決して明るく楽しいものではありません。
こっちのけんとさんからのメッセージを読むと、”うつ病”や”躁鬱”といった病と”優しさ”、”我慢”の境界がわからなくなってしまう現実がテーマとなっています。
たしかに、私が知っているうつ病またはそれに近い症状がある人は真面目で優しい人という印象があり、考えさせられます。
自分が好きなこと、嫌なことを理解して、嫌なことは嫌だと周りに伝えること、自分がわがままでいられる空間を作ることが必要ではないかと訴えています。
また、次の歌詞も印象的です。
救われたのは僕のうちの1人で
『はいよろこんで』歌詞より抜粋
こっちのけんとさんが、嫌なことをしている自分、好きなことをしている自分などを別の人間として捉えているからこそ生まれた表現だと感じられます。
FNS歌謡祭出演決定
2024年12月4日、11日の2週に渡り実施されるフジテレビの「2024 FNS 歌謡祭」にこっちのけんとさんが出演することが発表されました!
今後もテレビの音楽番組への出演が増えそうで楽しみですね!紅白歌合戦の出演にも期待が高まります!
本ブログでは2024年紅白歌合戦の出演者予想の記事も書いています!気になる方はこちらをご覧ください!
まとめ
本記事では、こっちのけんとさんのご紹介と大バズりしている『はいよろこんで』について私なりの考えを書いてみました。
- blowout Inc.所属のマルチクリエイター
- 2024年2月14日に結婚している
- アカペラグループ「ALLOWL」メンバーでもある
- 兄は菅田将暉(俳優)、弟は菅生新樹(俳優)
- 『はいよろこんで』はYouTube再生回数1.2億回、2024年の流行語大賞にもノミネート
- 『はいよろこんで』がバズった理由は印象的なMVとギリギリダンス、うつ病や躁鬱と優しさの違いという深いテーマなどと推測される
- 2024 FNS 歌謡祭への出演決定
ということがわかりましたね!
私自身も、『はいよろこんで』をきっかけにこっちのけんとさんの魅力、強いメッセージ性などを感じており今後も注目していきたいと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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