みなさんこんにちは。minisatoと申します。
今回は、2025年9月から始まる将棋のプロ棋士による第73期王座戦の第1局がシンガポールで開催されることを受け、過去のタイトル戦の海外対局についてまとめました!
- 第73期王座戦がシンガポール開催!?
- 初めての海外対局はいつ?対局者は誰だったの?
- 藤井聡太、伊藤匠は海外対局の経験があるの?
- 1976年〜2025年の海外対局一覧は?
などが気になる方はぜひ最後まで読んでみてください!
第73期王座戦がシンガポールでスタート!藤井王座VS伊藤叡王!
2025年9月4日から第73期王座戦が開催されています!タイトル保持者は藤井聡太王座、挑戦者は伊藤匠叡王となります!この2人は2002年生まれの同級生であり、これまでにも3度のタイトル争いをしており、いずれも伊藤匠さんが藤井聡太さんに挑んでいます!
具体的には第36期竜王戦(2023年10月〜)、第49期棋王戦(2024年2月〜)、第9期叡王戦(2024年4月〜)であり、このうち第9期叡王戦では伊藤匠七段がタイトルを奪取し初タイトルである叡王を獲得しました!
伊藤匠叡王や父親で弁護士の伊藤雅浩さんについて気になる方はこちらの記事もご覧ください!

そんな2人が2025年9月4日から始まる第73期王座戦でタイトル争いをしますが、第1局の対局場所はなんとシンガポールで、会場は「アマラ・サンクチュアリ・セントーサ」というリゾートホテルです!
海外での対局は頻繁に行われるものではありませんが、実は50年近く前から海外対局が行われていたようです!
初めてのタイトル戦海外対局は1976年!?対局者は?
実は将棋のタイトル戦の海外対局の歴史は長く、初めての海外対局が行われたのは1976年の棋王戦で、アメリカのハワイで行われました!当時のタイトル保持者は内藤國雄九段で挑戦者は大内延介九段でした!
藤井聡太、伊藤匠は海外対局の経験があるの?
将棋の初めての海外対局は約50年前の1976年であることがわかりましたが、今回の第73期王座戦で対局する藤井聡太王座、伊藤匠叡王は海外対局の経験があるのでしょうか?
藤井聡太王座は過去に1回海外対局を経験しており、初の海外対局は2023年に行われた第94期棋聖戦第1局で、場所はベトナムのダナンでした!タイトル保持者として佐々木大地七段の挑戦を受け、勝利しています!
伊藤匠叡王は海外対局の経験はなく、今回が初めての海外対局となります!
第73期王座戦の意気込みなどを語るインタビュー動画もありましたので、気になる方はぜひご覧ください!
将棋の海外対局の歴史は?女流棋戦もあるの?
将棋の初の海外対局や藤井聡太王座の海外対局経験についてご紹介しましたが、ここでは1976年から2025年にかけて行われた全海外対局の概要をまとめていきます!プロ棋士に夜タイトル戦だけでなく、女流棋戦や一般棋戦でも行われた例があります!
過去の海外対局の概要は王座戦中継Blogの記事に記載がありましたのでご覧ください!
最新となる第73期王座戦第1局は後手の藤井聡太王座が雁木を採用し、藤井聡太王座の勝利となりました!棋譜はこちら
第2局は9月18日にホテルオークラ神戸で行われます!
まとめ
本記事では将棋の海外対局の歴史についてまとめました!
- 藤井聡太王座に伊藤匠叡王が挑む第73期王座戦の第1局がシンガポールのホテル・サンクチュアリ・セントーサで行われた
- 初めての海外対局は1976年の棋王戦で、対局者は内藤國雄九段と大内延介八段
- 藤井聡太は過去に一度の海外対局経験あり(2023年の第94期棋聖戦第1局、ベトナムのダナンで佐々木大地七段の挑戦を受け、勝利)
- 伊藤匠叡王は今回が初の海外対局
- 海外対局は1976年〜2025年にかけて行われており、今回が26回目の対局
- 第73期王座戦の第1局は藤井聡太王座が勝利
ということがわかりましたね!最後まで読んで頂きありがとうございました!